先輩の声

ものづくりに挑戦する先輩社員を紹介

宇城 邦和

近江商人の思想である「三方よし」
多くの人に支えられ積み重ねたものがカタチになる
その喜びが私の原動力です。

宇城 邦和

本社勤務 グローバル事業部 営業室 担当員
2008年 中途入社

現在の仕事

先輩の声

●社会の声を社内に届ける 私の仕事は、新車エンジンの強度アップ・軽量化やコスト目標に対し、お客様のニーズを聞き取り、自社の技術部門・工場サイドと連携し応えることです。
一番大事にしているところは、お客様が何を求めているのか。
つまり営業マンとして、製品を低コストで製作し、現場の頑張りを付加価値として乗せ販売することで終わりではなく、お客様の先・またその先のエンドユーザーに対してベストな提案が出来ている事を常に意識して日々精進しています。
それを忘れると、どこかで歯車が狂ってくると思います。
最近では日本国内のみならず海外展開も見据えたお客様のプロジェクトに対し自社が海外でものづくりを実施するために、どのような製品開発がベストか、何が社会に喜ばれるのか、社会の声を社内に届けることが私の役割だと思っています。

転機となった出来事

先輩の声

●海外駐在経験を経て 当社へ入社後、総務2年・生産管理1年・国内営業3年を経験し、直近3年は子会社のインドネシア工場に駐在し、現在とは異なる生産管理の担当をしていました。
インドネシア工場は、まだ立ち上げ間もない工場で営業とは違う立場で工場運営の一役を担う経験が、営業マンとしての視野を大きく広げることになりました。
工場は毎月営業より受注数の情報が展開され、生産管理が生産計画を組みます。原則は月に1回の業務ですが、市場の変動スピードが大きいインドネシアではそうはいきません。
同じ月でも受注数が大きく修正されることも稀ではなく、ある月は部品が倍増レベルで修正され、当然生産計画も見直しされました。
生産管理としても市場の動向を掴めていたら、また営業にもう少しそのような情報の聞き取りができていたら、事前に材料の仕込みを少し増やしておく等の準備ができました。
現地では得意先と同じ工業団地に会社があった事もあり、すぐに得意先工場に入り、今後の市場の情勢や得意先の生産計画などFace to Faceで聞くことで、いま手にした受注数についてどのような予測・懸念をしたものなのか得意先担当者の「意思」を見ることができました。

そんな経験から、今度は営業として会社の中で得意先に一番近い人間、市場に一番敏感な人間にならなければと思うようになりました。そして自分が社内に発信する受注数や情報に対し社内のメンバーにも市場の情勢・得意先の「意思」を感じてもらえるような営業マンになろうと思います。

将来の夢

先輩の声

●三方よし 現在、初めて自動車関連の得意先担当となり、また大きなプロジェクト専任の営業マンとして社内外の窓口となっています。
 やはり製造業に携わっている人間としてよく自社を知り、お客様の担当としてお客様をよく知り、滋賀にあるメタルアートですので滋賀をよく知っていきたいと思います。
三方よし・・・「売り手よし、買い手よし、世間よし」。これを追求することが自分を成長されることに繋がっていると信じています。
そして将来はグローバルに展開していくわが社に必要な人材としてこの精神を世界に発信していきたいと思います。

就活生にメッセージ

先輩の声

●自分を成長させてくれる 私の主な仕事はお客様ニーズと自社のニーズ・提案を結びつけるものです。重要な仕事ですが沢山の人とスピーディに対応していくなかで自分を成長させてくれる仕事です。
自分が提案したものが、街を走る車に乗っている。こんな喜びを一緒に味わいませんか。
若さと明るさがあればメタルアートはWelcomeです。

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